ファレル・ウィリアムスがデザイナーとなった新生ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)のショーに、ソール部分がクマの足型になったブーツが登場していた。(フロントロウ編集部)

ルイ・ヴィトンのショーに登場したブーツに注目

 2019年に心臓血管肉腫という稀で侵攻性の高いがんのため41歳という若さでこの世を去ったヴァージル・アブローの後を引き継いで、ルイ・ヴィトン(LouisVuitton)のメンズのクリエイティブ・ディレクターに就任したファレル・ウィリアムスが、初めてパリでショーを開催。

画像1: ルイ・ヴィトンのショーに登場したブーツに注目

 このショーではルイ・ヴィトンのショッパーのようなバッグが登場して話題になったが、注目ポイントはまだまだあった。

 次に注目したいのは、モデルが履いていたブーツ。このモデルはパジャマ風のルックに手にはマーク・ジェイコブスがデザイナーだった頃の2005年春夏コレクションと、ヴァージル時代の2021年春夏コレクションに登場したテディベアを彷彿とさせるようなぬいぐるみを持って登場。

画像2: ルイ・ヴィトンのショーに登場したブーツに注目

 足元はスリッパのようなモフモフのブーツを履いていたのだが、このブーツのソールは、なんとクマの足型のようになっていることが発覚。

画像3: ルイ・ヴィトンのショーに登場したブーツに注目

 砂の上などを歩く際には、クマの足跡がつけられるこのブーツは、今のところブラウン、ブルー、グレーの3色展開のよう。

 ちなみにこのブーツはショーを見に来ていたエイサップ・ロッキーが早速着用。エイサップ・ロッキーは、このブーツに白のロングソックスを合わせていた。

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