ジェイ・Zの母グロリア・パーカーが恋人と結婚。成人して母からカミングアウトを受けて「嬉し泣きした」というジェイは家族や友人総出で母の新たな人生の一章をお祝いした。(フロントロウ編集部)

グロリア・パーカーが恋人女性と結婚

 息子ジェイ・Zの2017年の楽曲「スマイル」にてレズビアンであることをカミングアウトした母グロリア・カーターが、パートナーのロクサン・ウィルシャーと結婚。挙式には、ジェイの妻ビヨンセのほか、デスティニーズ・チャイルドのケリー・ローランドや映画クリエイターのタイラー・ペリー、テレビ司会者のロビン・ロバーツ、クリス・ジェンナーの恋人であるコーリー・ギャンブルなどの姿があり、深夜までお祝いは続いたとTMZが報じた。

画像: ジェイ・Zの母グロリア(左)と妻ビヨンセ(右)

ジェイ・Zの母グロリア(左)と妻ビヨンセ(右)

 4人の子どもを持つグロリアは、2017年に当時47歳だった息子ジェイに自分がレズビアンであることをカミングアウト。当時のことについて、「やっとジェイに自分のことを話し始めたのです。あなたのお母さんである以外に、これが私という人間なの。これが私の人生なのと。すると息子は涙を流し始めました。『母さん、なんて悲しい人生だったんだ』って。でも私の人生は決してひどいものではありませんでした。ただ、他の人と違っていただけ」と、D’USSE Fridayのポッドキャスト番組で語っている。

 また、ジェイもトーク番組『デヴィッド・レターマン: 今日のゲストは大スター』でその時のことに触れており、「子どもを守りたい一心で、自分を優先しないで生きる人生を想像してみてほしい。母は、子どもたちを守るために、子どもたちの恥にならないように、ずっと自分らしさを隠して生きなくてはいけなかったんだ。そんな母が俺の前に座り、『愛している人がいるの』と言ったんだよ。本気で泣いたよ。これは実話だよ。母親がついに自由になれたと思って、嬉し泣きしたんだよ」と振り返った。

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