マシン・ガン・ケリーがファンの夢を叶えるために顔面パンチ
毎年ベルギーで開催される人気フェス、ロック・ウェルフテルには、レッド・ホット・チリ・ペッパーズをはじめ、アークティック・モンキーズや、ロザリア、リアム・ギャラガーなどが出演。
3日間開催された歴史あるフェスの2日目には、マシン・ガン・ケリーが登場。マシン・ガン・ケリーのパフォーマンス中に起こったことが話題になっている。
大勢のファンがマシン・ガン・ケリーを見るために会場に駆けつけたが、最前列に「あなたに顔面を殴られるためにメキシコから来ました」というプラカードを持ったファンが。マシン・ガン・ケリーは、そのプラカードを見つけると「どうしてそんなに殴られたいのですか?」「指輪をしているから傷つけてしまいます」と困惑気味だった。しかし、せっかくメキシコのファンがベルギーまで来てくれたということで「やるかどうかわからないけど、検討してみます」と回答。
その後もコンサートは続き、マシン・ガン・ケリーが客席に降りるという演出の時に、プラカードを持っていたファンに接近。そしてそのプラカードをカメラの方に向けると、ファンの顔をパンチ。この行動にはファンも両手の親指を立てて大喜び。マシン・ガン・ケリーは「愛してます」と言葉をかけてその場を去った。
マシン・ガン・ケリーは、コンサート後にその時の動画を自身のインスタグラムにアップ。メキシコから来たファンの顔を殴ったことに対して、「夢を叶えました」と書いていた。