映画『インディ・ジョーンズ』シリーズなどこれまでに数々のヒット作で主演を務めてきたハリソン・フォードは、自分が主役級の俳優になることをまったく想像していなかったそう。(フロントロウ編集部)

ハリソン・フォードが自分のキャリアに驚く

 これまでに映画『インディ・ジョーンズ』シリーズをはじめとする数々の作品で主演を務めてきたハリソン・フォードだが、本人いわく、映画界のスターを目指していたわけではなく、有名になるつもりもなかったという。

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 俳優としてなかなか芽が出ず、大工として生計を立てていたハリソンは、当時、“役者一本で食べていけるようになったら嬉しい”とは思っていたが、それほど大きな野望は持っていなかったそうで、米Peopleのインタンビューで「自分が主役になるなんて思ってもみませんでした」と言うと、こう続けた。

 「私が望んでいたのは、俳優として生きていくこと、そして副業で収入を補う必要がなくなること、この2つだけでした。テレビドラマで役をもらえたらラッキーだなぐらいにしか思っていませんでした」

 続けて、「年齢を重ねることで肉体的な衰えはたしかにありますが、素晴らしいこともたくさんあります。経験することの豊かさや、歳をとるまでに費やしてきた時間の重みを存分に味わうことができます」と語ったハリソンは、「誰も信じないでしょうけど、私は金持ちになりたかったわけでも、有名になりたかったわけでもありません。俳優になりたかっただけなんです」と付け加えた。

 ちなみに、ハリソンは公開中の映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』をもってインディ・ジョーンズを卒業するが、今後も俳優として活動を続けていくことを宣言している。

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