『Speak Now (Taylor's Version)』をかけてみると…
前所属レーベルの買収により、2019年夏に「因縁の相手」と言われてきた音楽マネージャーのスクーター・ブラウンの手に原盤権が渡り、2020年11月には原盤権が新たな所有者の手に売り渡されてしまうことになったテイラー・スウィフトは、過去6作分のアルバム収録曲の原盤権を“取り戻す”ためにアルバムを再録しており、7月7日にアルバム『Speak Now (Taylor's Version)』をリリース。
2010年にリリースされた3枚目のアルバムを再録した『Speak Now (Taylor's Version)』は、Spotifyで1日に最もストリーミングされたアルバムとなっただけでなく、Spotify史上1日で最もストリーミングされたカントリーアルバムという新記録を樹立。
そんな『Speak Now (Taylor's Version)』のレコードバージョンをゲットしたファンに、驚きのハプニングが発生。レイチェルというテイラーのファンは、『Speak Now (Taylor's Version)』を購入し、自宅でレコードを開封してレコードプレイヤーにセット。そしていざ、レコードプレイヤーを回してみると、流れたのはまさかのテイラーの楽曲ではなかった。
My Speak now vinyl has the wrong artist pressed into it � @taylornation13 @taylorswift13 @UMG pic.twitter.com/hJtLwtpa3i
— Rachel ✨� London N1 & N5 � (@_folklorians) July 10, 2023
テイラーのアルバムだと思って再生すると、全く違う音が流れたことについてレイチェルは「この声が聞こえてきて、『オー・マイ・ゴッド、私のアルバムにテイラーからの秘密のメッセージがあるのかな?』と感じました。その後、これはテイラー・スウィフトのアルバムではないと気づいたのです」とNBC Newsにコメント。
結果的にレイチェルが手に入れたのはミスプレスだということが発覚し、新たにゲットした『SpeakNow (Taylor's Version)』はちゃんと聞けたとTikTokで報告した。