第75回ノミネーションの注目ポイント
- 最多ノミネートスタジオはHBO(127)とNetflix(103)
- 最多ノミネート作品は『メディア王~華麗なる一族』(27)、『ラスト・オブ・アス』(24)、『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』(23)
- 演技部門の最多ノミネートは『メディア王~華麗なる一族』(14)。ドラマ部門最優秀男優賞に同じドラマから3人が同時ノミネートされるのは史上初。
- 助演男優賞の全8枠を『メディア王~華麗なる一族』と『ホワイト・ロータス / 諸事情だらけのリゾートホテル』が独占。助演女優賞は8枠中5枠を『ホワイト・ロータス / 諸事情だらけのリゾートホテル』が独占。
- ドラマ部門・コメディ部門・リミテッドシリーズ部門における主演男優女優の全72枠中90%(65枠)が白人俳優。
- ペドロ・パスカルが1999年以来初めて主演賞にノミネートされたラテン系男性となり、ジェナ・オルテガがコメディ部門の主演にノミネートされた3人目のラテン系女性となった。
第75回プライムタイム・エミー賞のノミネーション
ドラマ部門
『キャシアン・アンドーア』
『ベター・コール・ソウル』
『ザ・クラウン』
『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』
『ラスト・オブ・アス』
『メディア王 〜華麗なる一族〜』
『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル』
『イエロージャケッツ』
コメディ部門
『アボット・エレメンタリー』
『バリー』
『一流シェフのファミリーレストラン』
『Jury Duty(原題)』
『マーベラス・ミセス・メイゼル』
『マーダーズ・イン・ザ・ビルディング』
『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく:破天荒コーチがゆく』
『ウェンズデー』
リミテッド部門
『BEEF/BEEF/ビーフ』
『ダーマー モンスター:ジェフリー・ダーマーの物語』
『デイジー・ジョーンズ・アンド・ザ・シックスがマジで最高だった頃』
『バツイチ男の大ピンチ!』
『オビ=ワン・ケノービ』
主演男優賞 (ドラマ部門)
ジェフ・ブリッジス(『ザ・オールドマン~元CIAの葛藤~元CIAの葛藤』)
ブライアン・コックス(『メディア王 〜華麗なる一族〜』)
キーラン・カルキン(『メディア王 〜華麗なる一族〜』)
ボブ・オデンカーク(『ベター・コール・ソウル』)
ペドロ・パスカル(『ラスト・オブ・アス』)
ジェレミー・ストロング(『メディア王 〜華麗なる一族〜』)
主演女優賞 (ドラマ部門)
シャロン・ホーガン(『バッド・シスターズ』)
メラニー・リンスキー(『イエロージャケッツ』)
エリザベス・モス(『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』)
ベラ・ラムゼイ(『ラスト・オブ・アス』)
ケリー・ラッセル(『ザ・ディプロマット』)
サラ・スヌーク(『メディア王 〜華麗なる一族〜』)
主演男優賞 (コメディ部門)
ビル・ヘイダー(『バリー』)
ジェイソン・シーゲル(『シュリンキング:悩めるセラピスト』)
マーティン・ショート(『マーダーズ・イン・ザ・ビルディング』)
ジェイソン・サダイキス(『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』)
ジェレミー・アレン・ホワイト(『一流シェフのファミリーレストラン』)
主演女優賞 (コメディ部門)
クリスティーナ・アップルゲイト(『デッド・トゥ・ミー』)
レイチェル・ブロスナハン(『マーベラス・ミセス・メイゼル』)
クインタ・ブランソン(『アボット・エレメンタリー』)
ナターシャ・リオン(『Poker Face (原題)』)
ジェナ・オルテガ(『ウェンズデー』)
主演男優賞 (リミテッド部門または映画)
タロン・エジャトン(『ブラック・バード』)
クマイル・ナンジアーニ(『チッペンデールへようこそ!』)
エヴァン・ピーターズ(『ダーマー モンスター:ジェフリー・ダーマーの物語』)
ダニエル・ラドクリフ(『Weird: The Al Yankovic Story(原題)』)
マイケル・シャノン(『George & Tammy』)
スティーブン・ユァン(『BEEF/ビーフ』)
主演女優賞 (リミテッド部門または映画)
リジー・キャプラン(『バツイチ男の大ピンチ!』)
ジェシカ・チャステイン(『George & Tammy』)
ドミニク・フィッシュバック(『キラー・ビー』)
キャスリン・ハーン(『ちょっとステキな物語』)
ライリー・キーオ(『デイジー・ジョーンズ・アンド・ザ・シックスがマジで最高だった頃』)
アリ・ウォン(『BEEF/ビーフ』)
コメディ部門助演男優賞
アンソニー・キャリガン(『バリー』)
フィル・ダンスター(『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』)
ブレット・ゴールドスタイン(『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』)
ジェームズ・マースデン(『Jury Duty(原題)』)
エボン・モス=バクラック(『一流シェフのファミリーレストラン』)
タイラー・ジェームズ・ウィリアムズ(『アボット・エレメンタリー』)
ヘンリー・ウィンクラー(『バリー』)
コメディ部門助演女優賞
アレックス・ボーシュタイン(『マーベラス・ミセス・メイゼル』)
アヨ・エデビリ(『一流シェフのファミリーレストラン』)
ジャネル・ジェームズ(『アボット・エレメンタリー』)
シェリル・リー・ラルフ(『アボット・エレメンタリー』)
ジュノ・テンプル(『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』)
ハンナ・ワディングハム(『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』)
ジェシカ・ウィリアムズ(『シュリンキング:悩めるセラピスト』)
ドラマ部門助演男優賞
F・マーレイ・エイブラハム(『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル』)
ニコラス・ブラウン(『メディア王 〜華麗なる一族〜』)
マイケル・インペリオリ(『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル』)
テオ・ジェームズ(『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル』)
マシュー・マクファディエン(『メディア王 〜華麗なる一族〜』)
アラン・ラック(『メディア王 〜華麗なる一族〜』)
ウィル・シャープ(『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル』)
アレクサンダー・スカルスガルド(『メディア王 〜華麗なる一族〜』)
ドラマ部門助演女優賞
ジェニファー・クーリッジ(『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル』)
エリザベス・デビッキ(『ザ・クラウン』)
メガン・ファヒー(『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル』)
サブリナ・インパッチャトーレ(『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル』)
オーブリー・プラザ(『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル』)
レア・シーホーン(『ベター・コール・ソウル』)
J・スミス=キャメロン(『メディア王 〜華麗なる一族〜』)
シモナ・タバスコ(『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル』)
リミテッド部門または映画助演男優賞
マーレイ・バートレット(『チッペンデールへようこそ!』)
ポール・ウォルター・ハウザー(『ブラック・バード』)
リチャード・ジェンキンス(『ダーマー モンスター:ジェフリー・ダーマーの物語』)
ジョセフ・リー(『BEEF/ビーフ』)
レイ・リオッタ(『ブラック・バード』)
ヤング・マジノ(『BEEF/ビーフ』)
ジェシー・プレモンズ(『ラブ&デス』)
リミテッド部門または映画助演女優賞
アナリー・アシュフォード(『チッペンデールへようこそ!』)
マリア・ベロ(『BEEF/ビーフ』)
クレア・デインズ(『バツイチ男の大ピンチ!』)
ジュリエット・ルイス(『チッペンデールへようこそ!』)
カミラ・モローネ(『デイジー・ジョーンズ・アンド・ザ・シックスがマジで最高だった頃』)
ニーシー・ナッシュ=ベッツ(『ダーマー モンスター:ジェフリー・ダーマーの物語』)
メリット・ウィーヴァー(『ちょっとステキな物語』)
コメディ部門ゲスト男優賞
ジョン・バーンサル(『一流シェフのファミリーレストラン』)
ルーク・カービー(『マーベラス・ミセス・メイゼル』)
ネイサン・レイン(『マーダーズ・イン・ザ・ビルディング』)
ペドロ・パスカル(『サタデーナイトライブ』)
オリバー・プラット(『一流シェフのファミリーレストラン』)
サム・リチャードソン(『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』)
コメディ部門ゲスト女優賞
ベッキー・アン・ベイカー(『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』)
クインタ・ブランソン(『サタデーナイトライブ』)
タラジ・P・ヘンソン(『アボット・エレメンタリー』)
ジュディス・ライト(『Poker Face (原題)』)
サラ・ナイルズ(『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』)
ハリエット・ウォルター(『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』)
ドラマ部門ゲスト男優賞
マーレイ・バートレット(『ラスト・オブ・アス』)
ジェームズ・クロムウェル(『メディア王 〜華麗なる一族〜』)
ラマー・ジョンソン(『ラスト・オブ・アス』)
アリアン・モヤード(『メディア王 〜華麗なる一族〜』)
ニック・オファーマン(『ラスト・オブ・アス』)
キヴォン・モントリオール・ウッダード(『ラスト・オブ・アス』)
ドラマ部門ゲスト女優賞
ヒアム・アバス(『メディア王 〜華麗なる一族〜』)
チェリー・ジョーンズ(『メディア王 〜華麗なる一族〜』)
メラニー・リンスキー(『ラスト・オブ・アス』)
ストーム・リード(『ラスト・オブ・アス』)
アンナ・トーヴ(『ラスト・オブ・アス』)
ハリエット・ウォルター(『メディア王 〜華麗なる一族〜』)