31歳で他界した『glee／グリー』出演者が亡くなって10年、元恋人が「恋しい」と思い出を綴る

コリー・モンティスの命日を『glee／グリー』が追悼

　2013年7月13日、人気ドラマ『glee／グリー』でフィン役を熱演した俳優コリー・モンティスが、人気絶頂の中、薬物の過剰摂取で死去。31歳という若さでこの世を去ったコリーの死は、共演者やファンだけではなく、多くの人を悲しませた。

　『glee／グリー』のキャストは、毎年コリーの命日や誕生日にメッセージを送っていたが、亡くなって10年という節目の年にも、元恋人であるリア・ミシェルを筆頭に、コリーへメッセージを送った。

　リアはインスタグラムでコリーへ「ヘイ、ユー。もう10年です。あなたがここにいたのが昨日のことのように感じられるし、同時に100万年前のことのようにも感じられます。私たちの思い出はすべて、決して忘れることのないように大切に胸にしまっています。私たちは毎日あなたを恋しく思い、あなたが私たちみんなに与えてくれた光を決して忘れません。あなたが恋しいです。天国でテイラー（ホーキンス）を見つけて、一緒にドラムを叩いていることを願っています」とメッセージを送り、仲睦まじい2人の姿を添えた。

　その他にもサム役のコード・オーバーストリートは、「10年前の今日、私は親友の一人を失った。いつまでも前のことのように感じられると同時に、ちょうど昨日のことのようにも感じられる。今でもこのようなことをコントロールするのに苦労している日もあるけど、この感情が湧いてきたとき、音楽は間違いなく私の癒しと色んな感情をコントロールするのを助けてくれました。みんなコリーが恋しいし愛してる」とインスタグラムにコメント。

　また、奇しくも、コリーが亡くなった日は、同ドラマのキャストで2020年に水難事故にあったナヤ・リヴェラの遺体が発見された日。そういうこともあり、アーティー役のケヴィン・マクヘイルは「10年前の今日、私はナヤとロンドンにいました。私たちは（コリーが亡くなったという）最悪の知らせに起こされてすぐに会ったんです。私たちはショックを受けたり、思い出に笑ったり、こんなのあり得ないと泣いたりして一日を過ごしました。10年経っても、2人がいなくて寂しくない日は1日もないです。あなたの光を短い間だけ私たちと共有してくれてありがとう」とツイートし、2人を追悼した。