『ホーンテッドマンション』日本版予告が初解禁
創立100周年を迎えるウォルト・ディズニー・カンパニーが、ディズニーランドの人気アトラクション“ホーンテッドマンション”を実写映画化。ノン・ストップの驚きと興奮が押し寄せ、“恐怖”と“笑い”のハイブリッドを映画館で体験できる、超エンタメ・アトラクション・ムービー『ホーンテッドマンション』が誕生! 2023年9月1日(金)より劇場公開となる本作の日本版予告がついに初解禁となった。
新生活を始めるため医師である母親と9歳の息子は、ニューオーリンズの壮大だけどちょっと不気味な館に引っ越してくる。しかし、この館は何かがおかしい...。2人の想像をはるかに超える不可解なことが止まらない。この館の謎を解明するため、幽霊を信じない心霊写真家・ベン、調子が良すぎる神父・ケント、何かと大げさな霊媒師・ハリエット、幽霊屋敷オタクの歴史学者・ブルースの4人に助けを求めることに。だが、このエキスパートたちもワケアリのメンバー...。館に住む変わったゴーストたち(999人??)と、仕掛けられた数々のトリック。不気味な体験を通して、メンバーたちは遂に館に隠された悲劇的な真実に気づき始めるのだった。
この度解禁された日本版予告映像では、ワケありの館に越してきた親子を救うため、この館で過去に何があったのか…4人の心霊エキスパートたちが一丸となってゴーストに立ち向かう様子が描かれている。本作の監督を務めるのは、かつてカリフォルニアのディズニーランドでキャストとして働いていたという異色の経歴を持つ映画監督ジャスティン・シミエン。映像には、アトラクションでもおなじみの“どこまでも続く長い廊下”や“縦に伸びる部屋”に加え、“墓場から出てくるゴーストたち”や、“舞踏室で踊るゴーストたち”の姿などシミエン監督がこだわりぬいた、アトラクションの世界観が忠実に再現されている。
さらに注目なのは、個性豊かなキャラクターたちによる掛け合いのシーン。強烈なインパクトを放つ水晶玉の女マダム・レオタが「真実を知りたければ――3ドルを」との要求に対し、歴史学者のブルースが「ぼったくりだ」と全力で拒否。そして、心霊写真家のベンと神父のケントは臆病な性格を露わにし、館に住む9歳の子どもトラヴィスを梯子の下の暗闇の先へ行くようにそそのかすという大人げない行動をとるなど、力を合わせている様子も感じられず、やりたい放題。999人のゴーストたちや、仕掛けられたトリックの数々による“恐怖”。それに加え、クセの強い心霊エキスパート4人と、水晶玉の女マダム・レオタらの掛け合いによる“笑い”が見事にミックスされた本作の展開は目が離せない。アトラクションで味わえるスリルとドキドキ感、そして超個性派な豪華キャスト陣による掛け合いは、注目必須。
「ホーンテッドマンション」USプレミアにはミッキーたちが集結
さらに、現地時間7月15日(土)には、アメリカ・カリフォルニア州アナハイムにあるカリフォルニア ディズニーランド・リゾートにて、USプレミアが開催。本作の元となったカリフォルニア ディズニーランド・リゾートにある「ホーンテッドマンション」の前に、レッドカーペットが敷かれ、劇中でキャストが使用したコスチュームや、アトラクションでおなじみの胸像がお披露目。招待されたファンの中には、アトラクションに登場するようなゴーストになりきったような衣装で参加する人々も多く、イベントは本作ならではの“呪われたような”雰囲気と熱気を帯びていた。
この日は、本作のお披露目に合わせて「ホーンテッドマンション」をイメージした、パープルカラーでコウモリのシルエットがあしらわれたコスチュームを着たミッキーマウスとミニーマウスに加え、マレフィセント、クルエラなどのディズニー・ヴィランズのキャラクターたちも駆けつけ、イベントを華やかに彩った。さらに各国のディズニーランドの「ホーンテッドマンション」からキャストがそれぞれのコスチュームを纏って集結するなど、会場を大いに盛り上げた。
シミエン監督は、日本のホーンテッドマンション・ファンに向けて次のようにメッセージを寄せている。「僕は、東京のホーンテッドマンションが最高だと聞いています。僕たちは間違いなく、みなさんが大好きなものを実写化しようとしています。あなたたちのお気に入りのゴーストたち。ホーンテッドマンションの中のお気に入りの数々の部屋。僕たちは、この映画の中で、それらすべてのものにたくさんの愛情を注いでいます」。