シャーロット役のクリスティン・デイヴィスが結婚しない理由
ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』とその続編『AND JUST LIKE THAT... / セックス・アンド・ザ・シティ新章』で主人公キャリーの友人シャーロットを演じるクリスティン・デイヴィスが、自身とシャーロットの違いについてポッドキャスト『Best Friend Energy(原題)』に語った。
そのひとつが結婚願望。結婚に強い憧れを持っていたシャーロットは理想の男性トレイと出会って結婚するが、うまくいかず、その後、トレイと離婚する際に雇った弁護士のハリーと再婚する。一方のクリスティンは2人の子どもを育てるシングルマザーだが、結婚歴はなく、本人いわく結婚願望もまったくないという。
「私たち(自分とシャーロット)はライフスタイルがまったく違います。私は一度も結婚したことがありません。興味がないんです。結婚に重点を置いたことはありません。言うなれば、結婚は私の目標ではありませんでした」
番組のホストから「結婚はシャーロットのすべて」だと指摘されたクリスティンは、笑いながら、仕事のために結婚のマインドセットを持つには「演技が必要だった」と自虐的にコメント。
とくにシリーズの初期は、自分と違って伝統的なライフスタイルを望むシャーロットを演じることに不安を感じていた時期もあったそうで、「台本のページにルールや結婚についてあれこれ書かれた段落を見つけて、ストレスを感じる日もありました。『オー・マイ・ゴッド。どうやってこれを現実的で信じられるものすればいいのだろう?』と思いました」と明かした。