ジョージ王子とシャーロット王女が両親とテニス観戦
イギリス王室のウィリアム皇太子とキャサリン妃の長男ジョージ王子と長女シャーロット王女が、両親と一緒にロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われたウィンブルドン選手権の男子シングルス決勝を観戦した。
シャーロット王女がウィンブルドン選手権を観戦するのは今回が初めて。なお、ジョージ王子とシャーロット王女にはルイ王子という弟がいるが、残念ながらお留守番だった。米Peopleによると、キャサリン妃は関係者に「ルイは今日来られないことをとても怒っていました」と語ったそう。
キュートなピンクのフレームのサングラスをかけて試合を見守るシャーロット王女。試合中、兄のジョージ王子と顔を近づけて話をする場面もあった。
なお、この試合で世界ランク1位のカルロス・アルカラスが5連覇を狙っていたノバク・ジョコビッチとの死闘を制し、初優勝を果たした。
ちなみに、2人が座っていたのはロイヤル・ボックスと呼ばれる特別な席で、ここに座れるのは、国内外の王室メンバー、政府要人、イギリス軍関係者、テニス・メディア界の要人、テニス界の支援者、選手権の提携先とされている。通常、ロイヤル・ボックスには子どもは入れないが、王室の一部のメンバーには例外が設けられていて、ウィリアム皇太子も子どもの頃に母ダイアナ元妃とロイヤル・ボックスに座ってウィンブルドン選手権を観戦したことがある。