ワールドカップの最多出場者はこの人！ヒントは7大会出場したミッドフィルダー

ワールドカップの最多出場者はブラジル代表の選手

　男子が1930年に、女子が1991年にスタートしたFIFAワールドカップ。そんなFIFAワールドカップにおいて男女合わせて最も出場回数が多い選手は…、女子ブラジル代表の“フォルミガ”ことミライルデス・マチエル・モタ！

　フォルミガというニックネームは、ポルトガル語でアリを意味し、個人の利益よりも巣全体の利益を優先するアリのように協力的で、無欲なプレースタイルからつけられたとされている。

　1995年に17歳という若さでブラジル代表に選出されたフォルミガは、FIFAワールドカップに7大会も出場。2016年に一度代表を引退するも、2018年に再び復帰し、2021年に43歳で引退した。約26年間、ブラジル代表として活躍し、234試合もの国際試合に出場したフォルミガ。FIFAワールドカップに7大会出場するという快挙は、男女合わせてもフォルミガしかいない、まさにレジェンド選手。　

　プライベートでは同性愛者であることを公言しており、2023年1月にエリカと結婚。

　そんなフォルミガが過去に参加していたFIFA女子ワールドカップは、7月20日からオーストラリアとニュージーランドで開催されている。8月20日まで熱い戦いが繰り広げられており、日本代表はスペイン、コスタリカ、ザンビアがいるグループCに振り分けられ、初戦のザンビアには快勝した。