シリーズ最新作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』で映画史上最も危険なスタントに挑戦したトム・クルーズは、子どもの頃からアドレナリンジャンキーだった!?(フロントロウ編集部)

トム・クルーズは“スタントのために生まれてきた”

 いよいよ公開がスタートしたシリーズ最新作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』で、バイクに乗って崖から飛び降りる“映画史上最も危険なスタント”に挑戦したトム・クルーズが、子どもの頃から命知らずだったことがわかるエピソードを本人自ら語る動画を映画の公式インスタグラムが公開した。

 「スタントのために生まれてきた」というキャプションがつけられた動画の中で、トムはこのように語っている。

 「自転車に乗れるようになってすぐに、ゴミ箱を飛び越えられるようにセットするような、そんな子どもでした。(自転車に乗って)坂を下り始めたんですが、ペダルのスピードが早すぎて、ペダルに足をかけておくことができませんでした。中間地点を過ぎたあたりで、木が折れて、私の体はぬいぐるみ人形のように宙を舞いました。子どもの叫び声が聞こえました」

 隣に座っていたクリストファー・マッカリー監督が、そのエピソードを聞いて「(その当時から)何も変わっていないね」とツッコミを入れると、トムは「何も変わっていませんね。でも、少しは上手くなったと思います」と冗談交じりに返した。

 ちなみに、トムが子どもの頃にした“危険な遊び”はこれだけではなく、昨年、カンヌ国際映画祭に出席した際に記者会見で、「母は台所にいました。(母が見ていないことを確認して)屋根から飛び降りました。飛び降りた瞬間、『無理だ。これはひどい。僕は死ぬんだ』と思いました。そして、私は激しく地面に叩きつけられました。幸運にも地面は濡れていました」と、もし母親が見ていたら悲鳴をあげそうなエピソードを明かしている。

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