トム・クルーズが撮影で“あること”を断固拒否と共演者が明かす
映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』にパリス役で出演するポム・クレメンティエフが、戦うシーンの撮影で主人公のイーサン・ハントを演じるトム・クルーズに本気でお腹を蹴るよう頼んだが、トムは絶対に首を縦に振らなかったと米Entertainment Weeklyに明かした。
「(※ポムは自分のお腹を指しながら)私は彼にここを蹴ってと言い続けました。腹筋を締めながら、『大丈夫だからやって』と言いましたが、彼は『ダメ、ダメ、ダメ、ダメ』って感じでした。『でも、それが私の助けになるの!』と言ったけど、彼は絶対にやりませんでした」
ちなみに、ポムによると、『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』で最も撮影が難しかったシーンは、トム扮するイーサン・ハントと路地裏で戦うシーンだったそうで、「トムと戦うシーンは、狭い空間だったこともありとても難しかったです。どの動きや、カメラの位置、照明が最も効果的かを考えなければなりませんでした。でも、(大変だったけど)素晴らしかったです。トムも私も挑戦が大好きです!列車の上で戦うシーンを撮影するのも楽しかったです。通常、映画ではCGIやスタジオでの撮影が多いのですが、このシーンでは実際に動いている列車の上を走りました。あのシーンを撮影する直前、『ミッション:インポッシブル』の曲を口ずさんでいたのを覚えています。彼らが『アクション!』と叫んだときには、準備万端でした」で英Cosmopolitanに語っている。