AAAのメンバーで現在ソロとして活動する與真司郎が、同性愛者であることをカミングアウト。このカミングアウトにリナ・サワヤマが反応した。

AAAの與真司郎が同性愛者であることをカミングアウト

 活動休止中のAAAのメンバーでソロとして活動する與真司郎は、ファンイベントで同性愛者ということをカミングアウト。

画像: AAAの與真司郎が同性愛者であることをカミングアウト

 その後與真司郎は、自身のインスタグラムでも「今日は僕にとって一つの節目となる一日でした。僕は長い間とある不安と闘っており、自分の一部を受け入れることに苦労していました。でも、さまざまな葛藤を乗り越え、今やっとみなさんにこのことを打ち明ける決意ができました。それは、僕がゲイであるということです」と告白。

 そして「カミングアウトを決意するまでに、すごく時間がかかりました。自分ですら、自分のセクシュアリティーを受け入れることができませんでした。でも、悩みに悩んだ結果、ファンのみなさんをはじめ、僕が大切にしている全ての人達、そして僕自身のためにも本当のことを受け入れ、それをきちんとみなさんに伝えることが僕なりの誠意だと思いました。そして、僕と同じ境遇に置かれている方々にも勇気を持つキッカケになってほしいと思いました。自分は一人ではないということをわかってほしかったです」と語った。

 日本の人気芸能人で同性愛者であることを告白している人は少ないため、このニュースはNew York Timesや他のメディアでも取り上げられ、世界中で話題に。

リナ・サワヤマが與真司郎に感謝

  そのニュースを見たシンガーのリナ・サワヤマは、「與真司郎さん、あなたの勇気に感謝します。これは日本にとってとても大きな出来事です。(私たちの国はG7の中で同性婚が合法化されていない唯一の国です。)あなたの行動は、もっと偽りなく自由に生きる人を増やす糧になると確信しています。あなたのプラットフォームを使って真実を語ってくれたことに感謝します。あなたと日本のLGBTQ+コミュニティーの方々に愛を送ります」と自身のインスタグラムでコメント。

画像: リナ・サワヤマが與真司郎に感謝

 リナはクィアであることを公言しており、世界で行なわれる公演で度々LGBTQ+の権利について主張しているが、日本はとくにG7の中で唯一結婚の平等を認めていない国ということもあり、サマーソニックのステージでは日本における結婚の平等の法制化を求める力強いスピーチをしたこともあり、その時は「私がここで同性婚をしようとしたら、出来ないのです。なぜかというと、日本では禁止されています。G7の国の中でも唯一、そのプロテクション、LGBTQの差別禁止(を定める法律)がない国。同性婚のプロテクションがない国です。私は日本人であることを誇りに思っていますが、これはすごい恥ずかしいということです」とステージの上から語った

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