シースルーのドレス姿をめぐるネガティブな反応に物申す
映画『トランスフォーマー』シリーズの1作目と2作目でヒロインのミカエラを演じた俳優のミーガン・フォックスが、シースルーのドレス姿をめぐるネガティブな反応を受けて、自身のインスタグラムにメッセージを投稿した。
発端となったのは、ミーガンのヘアスタイリストがインスタグラムに投稿した写真。その写真でミーガンは体にフィットしたジャンポール・ゴルチエ(Jean Paul Gaultier)のシースルーのドレスを着ていたのだが、それを見た一部の人たちから“乳首が見えている”という指摘や批判の声が…。
その直後に自身のインスタグラムに同じドレスを着た写真や動画を投稿したメーガンは、透けて見えているのは乳首ではなくニップレスだと反論。「怒りにまかせて文字を打つ前に、あれは私の乳首ではありません。だから落ち着いてください。私の乳首はニップレスの下に安全にそして完全に隠れているので、心配なさらないでください」と、乳首に過剰に反応する人たちに向けて冷静にコメントした。
ちなみに、ミーガンは身体醜形障害(※)であることを公表していて、「他の人が私を見るように、私は自分自身を見たことがありません。私の人生で、自分の体を愛したことは一瞬たりともありません」と、自分の体について今年5月に発売された米Sports Illustratedの水着特集号のなかで語っている。
※実際には存在しない外見上の欠点や、自身が欠点とみなす、ささいな外見上の特性にとらわれることで、日常生活に支障をきたすほどの精神的苦痛を感じてしまう病的な悩み。