映画『トランスフォーマー』などで知られるミーガン・フォックスが、がんと診断された男性のための寄付ページをSNSで共有したら一部から「自分が払ってやれ」という批判を受けることに。これに、本人が真っ向から応戦した。(フロントロウ編集部)

ミーガン・フォックス、友人ネイリストのGoFundMeを拡散

 俳優のミーガン・フォックスが7月末に、膵臓がんと診断された64歳の男性の治療費を集める寄付ページをインスタグラムのストーリーズに共有。クラファンサイトGoFundMeのリンクと共に、「友人の父が膵臓がんと診断されました。支援できる人はぜひお願いします」というコメントを投稿した。

画像: ミーガン・フォックス、友人ネイリストのGoFundMeを拡散

 寄付をお願いしているのは、ネイルブランドNAILSOFLAの創設者であるブリトニー・ボイスのようで、寄付ページでは、「今は皆さんにとって大変な状況だと理解しています。でももしも寄付や支援ができるなら、本当に助かります。父は昨日、最初の処方薬を受け取ってきたのですが、保険が適用されなくて、それだけで1000ドル(約14万円)もかかりました。1ヵ月分もない量です」と訴えた。寄付目標は6万ドル(約840万円)となっている。

画像: www.gofundme.com
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寄付が増えた一方、ミーガン・フォックスに批判集まり本人が反論

 ミーガンのサポートもあって寄付ページには少しずつながらも寄付が集まり始めたのだが、一方で、一部からミーガンに批判が集まることに。その批判の内容は、“お金を持っている自分がお金を出してやればいい”というもの。この投稿がきっかで、“資産を持つセレブが寄付をお願いするのはアリかナシか”という論争まで勃発した。

画像: 寄付が増えた一方、ミーガン・フォックスに批判集まり本人が反論

 SNSで論争が続くなか、ミーガンがストーリーズを更新。自身からも個人的に寄付を行なっていることを伺わせ、善い行ないを無駄に批判する人々を「変人」「サイコ」と呼んだ。以下、全文。

「変人のみなさんこんにちは。

ブリット(※ブリトニー)が、仕事上の人間関係に不和を与える変な力関係が働くからセレブの顧客から大金を寄付されるのを嫌がっている、と考える感情的知性のある人はいますか? その代わり彼女は、たくさんの人に少額を寄付してもらって目標額に到達できるように、私にGoFundMeを投稿してほしいとお願いしたのです。

私は彼女のお願いに従ったのです。彼女が私から必要とすることは、彼女にお願いされた私がプライベートな場で行なうことです。

私は、ケチだとか、寛大さがないという言いがかりを受ける筋合いはありません。

だからそのやり方は別の日(明日とか!)にまたアホみたいなことを理由にやりなさい、このサイコたちが」

 ブリトニーの父の治療費を募る寄付ページには、現時点で237件の寄付によって約8000ドル(約114万円)の寄付が集まっている。
 

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