人気ラッパーのポップ・スモークが銃殺された事件に関わったとされている人物が、マリブの海にドラム缶詰めされた状態で見つかった。(フロントロウ編集部)
ポップ・スモークの殺人事件の犯人の兄が遺体で見つかる
ニッキー・ミナージュやトラヴィス・スコット、H.E.R.などとコラボして注目を浴びていたラッパーのポップ・スモークは、2020年2月に滞在先に侵入した強盗犯から銃撃され、20歳で死去。亡くなった後にリリースされたデビューアルバム『Shoot for theStars, Aim for the Moon』は、Billboard 200で初登場1位を記録するなど、今後の活躍が期待されていた。
そんなポップ・スモークの殺人事件は、未成年を含む5人が関わったとして逮捕されていた。その中にジャクアン・マーフィーという犯人がいたのだが、この人物は殺人未遂で起訴されたが、後に無罪に。
そのジャクアンの兄であるジャボンテ・マーフィーが、マリブの海に浮かんでいたドラム缶に詰められた状態で発見された。ジャボンテは銃殺された後、裸のままドラム缶に詰め込まれたよう。遺体が入ったドラム缶は海に投げられており、7月31日に発見されたが身元が分からない状態だった。今回の事件について、ロサンゼルスの捜査当局はポップ・スモークの殺害に対する報復殺人である可能性を視野に捜査を続けている。