トム・フェルトンが『バービー』ケンへの不満を明かす
全世界での興行収入が12億ドル（約1,730億円）を突破し、女性監督作としてNo.1のオープニングという記録も樹立したグレタ・ガーウィグ監督作の映画『バービー』。8月11日に日本公開も迎えた本作は2023年最大の話題作の1つとなっているが、映画『ハリー・ポッター』シリーズのドラコ・マルフォイ役で知られるトム・フェルトンは、同作にちょっとした“不満”を抱えているよう。
その“不満”とは、自身がケン役の候補に選ばれなかったこと！
同作では、ライアン・ゴズリングを筆頭にシム・リウやチュティ・ガトゥ、ジョン・シナら多くの俳優たちがケンを演じているが、トムは自身こそがケン役にピッタリだと感じていたよう。トムは、自身が『ハリー・ポッター』シリーズで演じたドラコ・マルフォイの写真と、マルフォイと同じくブロンドのヘアをしているライアン・ゴズリング演じるケンの写真を並べてインスタグラムに投稿して、次のように綴った。
「コールバック（のオーディション）に僕が呼ばれなかったなんて、ちょっとばかり憤慨しているよ #スリザケン」
「ケン」と、ドラコ・マルフォイが所属するホグワーツ魔法魔術学校の寮である「スリザリン」を掛け合わせた「スリザケン」という造語を作り、『バービー』についてジョークを飛ばしたトム。
2枚を並べてみると、確かにそっくりなマルフォイとケン。トムのこの投稿には、ファンからはもちろん、それぞれの映画の公式アカウントからもリアクションが寄せられており、映画『ハリー・ポッター』シリーズの公式アカウントは「これって同じ写真ですよね？」とコメントしているほか、「スリザケンは、響きが良いですね」とコメントして、好意的な反応を示した。
トムの投稿には、多くのファンが“続編でケンを演じてほしい”というコメントを寄せており、もし『バービー』の続編が作られるときには、ぜひトムにもケン役で加わってほしいもの。
