アンジェリーナ・ジョリーが舞台『アウトサイダー』のプロデューサーに
俳優としてだけでなく、監督としても活動するアンジェリーナ・ジョリーは、フランシス・フォード・コッポラ監督が映画化したS・E・ビントンの小説『アウトサイダー』のブロードウェイバージョンでプロデューサーを務めることが決定。
『アウトサイダー』は、今年初めにサンディエゴのラ・フォイヤ・プレイハウスでミュージカルが行なわれ、その時にアンジェリーナが観劇。そのことがきっかけで、今回ブロードウェイで行なわれる『アウトサイダー』のプロデューサーをつとめることになったよう。
そんなブロードウェイ版の『アウトサイダー』で、アンジェリーナのフォローをするのは、なんとアンジェリーナとブラッド・ピットとの間に誕生した15歳のヴィヴィアン。
アンジェリーナはヴィヴィアンを起用したことについて「ヴィヴは、注目の的になることではなく、他のクリエイターたちをサポートすることに集中しているという点で、母を思い起こさせます」とPage Sixに語った。
2007年に亡くなったアンジェリーナの母親、マルシェリーヌ・ベルトランはプロデューサーとして活動しており、アンジェリーナから見るとヴィヴィアンは母親に似ているよう。アンジェリーナはヴィヴィアンについて「彼女はとても思慮深く、演劇に対して真剣で、どうすれば貢献できるかを最大限に理解しようと努力しています」と話した。
今回はアシスタントとしたヴィヴィアンを起用したアンジェリーナ。過去にはマドックスとパックスもアンジェリーナの作品に携わったことがあり、子どもたちに裏方業を経験させている。