全世界で記録的なヒットとなっている映画『バービー』。主演と製作を務めたマーゴット・ロビーは同作の大成功で莫大な報酬を受け取る見込みだという。(フロントロウ編集部)

マーゴット・ロビーが『バービー』で受け取る報酬額

 日本でも8月11日に公開を迎えた映画『バービー』が、全世界で記録的な興行収入をあげている。ここ日本でも公開初週の週末にナンバーワンを獲得した同作だが、Box Office Mojoによれば全世界での興行成績は記事執筆時点で11億9,000万ドル(約1,750億円)を突破。『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』に次いでワーナー・ブラザース映画史上2番目の記録となっているほか、米国内での興収では既に同社史上1位となっている。

画像: マーゴット・ロビーが『バービー』で受け取る報酬額

 同作の成功は、『アナと雪の女王2』や『キャプテン・マーベル』をしのいで米国内で最も興行成績をあげた女性監督という称号をグレタ・ガーウィグ監督にもたらしたが、製作と主演を務めたマーゴット・ロビーも、今作で莫大な報酬を受け取ることになるという。

 同作でのマーゴットの契約について精通しているという情報筋が米Varietyに明かしたところによれば、マーゴットは同作のギャラと興行収入からのボーナスを含めて、5,000万ドル(約73億円)以上を受け取るという。

 2013年に公開されたレオナルド・ディカプリオ主演の大ヒット映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』で世界的に広く知られるようになったマーゴットは、映画『スーサイド・スクワッド』などのDC作品でハーレイ・クインを演じるなど、俳優として続々と注目作に出演してきたかたわら、プロデューサーとしても活躍。2014年に現夫であるトム・アッカリーら友人たちと制作会社LuckyChap Entertainmentを設立して、『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』や『プロミシング・ヤング・ウーマン』など女性の多様なストーリーの製作を手がけてきた。

 そんなマーゴットにとっても自身最大の作品となった『バービー』。商業的にも大きな成功を収めた同作をもって、プロデューサーとしても現在の映画界を代表する1人に名を連ねたと言えるだろう。

This article is a sponsored article by
''.