ガル・ガドットがミスコン優勝秘話を語る
映画『ワンダーウーマン』で一躍スターダムにのし上がったガル・ガドットが、高校を卒業して間もない2004年に出場したミスコンで優勝したときのことをYouTubeの人気シリーズ『Hot Ones(原題)』で振り返った。
ガルが出場したのはミス・イスラエルを決める大会で、優勝したガルはイスラエル代表となったが、本人はこの展開をまったく予想していなかったという。ガルは“ネタになるから”程度の軽い気持ちでこの大会に出場したそうで、「そもそも、(母国イスラエルで開催された)ミス・イスラエルに出場したのは、自分がおばあちゃんになったときに、孫たちに『じつはミスコンに出場したことがあるの』と言えるような経験をするためだったんです」と言うと、こう続けた。
「優勝したのですが、ショッキングでしたね。優勝するつもりなんてなかったし、ただ楽しむためだけに参加したのに、突然あんなことになってしまって…。滑稽ですよね。18歳のときなんて、物事を真剣に考えていませんから。(ミスコンで)唯一、楽しんでできたのは、オープニングのダンスだけでした」
ちなみに、腹を決めてイスラエル代表としてミス・ユニバースに出場したガルだが、そこでの彼女の目標は勝つことではなく、審査に落ちることだった。美人コンテストが肌に合わず、ミス・ユニバースとしての責任も負いたくなかったガルは、わざと遅刻したり、ドレスコードを破ったりして、最終的にベスト20圏外という、本人としては大満足の結果で大会を終えた。