リゾが久しぶりにソーシャルメディアを更新
シンガーであるリゾの元バックダンサーだった3人が今月初め、セクシャルハラスメントやレイシャルハラスメント(人種的嫌がらせ)、敵対的な職場環境(※)を作り出したとして、リゾや彼女の会社「Big Grrrl Big Touring Inc(以下BGBT)」、ダンスチームのリーダーを務めるシャーリーン・クイグリーを相手取って訴訟を起こした。
日本のフジロックフェスティバル '23でヘッドライナーを務めた直後だったリゾはその後、訴訟を受けてソーシャルメディアの更新をストップ。訴訟を起こされた数日後に「私は自分が、ここ数日、人々やマスコミが描いているような悪人ではないことも知っています」と、反論する声明を投稿したのを最後に、ソーシャルメディアの更新が止まっていた。
そうしたなか、今回リゾが久しぶりにソーシャルメディアを更新。インスタグラムとTikTokに、フジロックで来日していた際に東京の渋谷で撮影した動画を投稿して、ソーシャルメディアに復帰した。投稿された動画は、リゾが渋谷の街を歩きながら、スクランブル交差点などで記念撮影をするところを収めたもので、キャプションには「渋谷より愛をこめて」と添えられている。
投稿された動画はこちら。
また、TikTokには渋谷で撮影した動画に加えて、「日本に行ってきてから最初の食事」というキャプションが添えられた、スープを作る動画も投稿されている。
@lizzo First meal since Japan � #goodsoup ♬ Chopin Nocturne No. 2 Piano Mono - moshimo sound design
バックダンサーチームやビヨンセはリゾを支持
訴訟をめぐっては、依然として原告である元ダンサー3人はリゾと争う姿勢を示している一方で、リゾのバックダンサーチームであるThe Big Grrrls & Big Boiiisが先日、公式インスタグラムでリゾを支持する声明を発表した。
また、「Break My Soul」リミックス版の歌詞に「リゾ」の名前を使っているビヨンセは、訴訟が報じられた直後のライブではパフォーマンスするにあたって「リゾ」の名前を削除していたものの、最近のライブでは「リゾ!大好き!」と叫んで彼女にエールを送った。