乱入者に温かく対応したドリュー・バリモア
米時間8月21日にニューヨークの92nd Street Yで行われた、ドリュー・バリモアが登壇したトークイベントに男が乱入。シンガーで女優のルネ・ラップとドリューが会話をはじめようとした瞬間のできごとだった。
この男はまず、「ドリュー・バリモア!」とドリューの名前を叫びながらステージに近づいてきた。話している最中に突然名前を叫ばれたドリューは、驚きながらも「はい、こんにちわ!」と人の良い返答。
しかし男が、「私が誰だか知ってますよね。あなたがニューヨークにいる間、会う必要があります」と続けて言うと、男の異常な様子に危険を察知したルネがドリューを守ろうと立ち上がり、ドリューを連れてステージ脇へと避難。男は駆けつけた2人の警備員に連れて行かれた。
観客が騒然とするなか、少ししてドリューとルネが再びステージに登場。トークイベントは再開されたのだが、まずはルネが「休憩が必要かって聞かれたら、彼女は『全然!大丈夫だよ!』って感じでした」とドリューを称えると、ドリューは「ルネ、あなたに新たなセクシーさを発見しました。あんなに私を守ってくれるなんて! ボディガードになってくれて、私のケビン・コスナーです!」と、映画『ボディガード』にかけてコメント。2人のこのやりとりには聴衆からも盛大な拍手が沸き起こった。
@vidsofceleb Scary moment, thankfully security took care of it. #drewbarrymore #reneerapp ♬ original sound - Edits
Fox Newsによると、警備員は当初、通路を歩いてきた男を席を探す客だと思ったそう。ドリューはこの件について声明を発表していないが、関係者は、「彼は彼女を脅していませんし、(ドリュー側が)よく知るストーカーでもありません。実際(ドリューは)このような経験は初めてだと言っていました」とFox Newsに語った。