ハイディ・クルムが1日の摂取カロリーをめぐる報道に言及
ヴィクトリアズ・シークレットの元エンジェル(広告塔)や、近年はアメリカの人気オーディション番組『アメリカズ・ゴット・タレント』の審査員として知られるスーパーモデルのハイディ・クルムが、1日の摂取カロリーをめぐる報道についてインスタグラムのストーリーズを通じて反論した。
問題となっているのは英Daily Mailの記事。同メディアは、ハイディがインスタグラムのストーリーズで、温かいチキンスープにポーチドエッグを3つ入れた低脂肪の朝食で1日を始めることを明かし、さらに“1日に900キロカロリー以上は食べないと語った”と伝えた。
ハイディは「今家に帰ってきたところなんだけど、何人かの友だちが、私が1日に900キロカロリーしか摂取しないと書かれた記事を送ってきた」と言うと、自身がカロリーを計算しているいう報道は「たわごと」だとして、こう続けた。
「はっきり言って、これまでの人生でカロリーを計算したことは1度もないと思う。(ネットで)読んだことをすべて鵜呑みにしないで」
ちなみに、事の発端となったインスタグラムのストーリーズで、ハイディは朝食を紹介しただけでなく、ファンの要望に応えて体重計にのったのだが、彼女はそのことが1日の摂取カロリーをめぐる報道につながったと考えているそうで、「体重を知りたいと言われたから、体重計にのって、自分の体重を見せた。よくわからないけど、それを見た人たちが色々なものを組み合わせて、くだらないことを書いている。人はすぐ作り話をする。誰か1人が書いて、みんながそれに飛びつく」と首をひねった。
アメリカ国立医学図書館によると、成人女性に推奨されている1日の摂取カロリーは2,000〜2,200キロカロリー。ハイディは1日に900キロカロリーしか摂取しないのは健康的ではないと指摘し、「記事を読んだ人たちがそれを信じて、真似するかもしれないと思ったら悲しいです。それは彼らにとって良いことではありません」と注意を促した。