50セントのLA公演にゲスト出演予定だったリル・ウェインが、バックステージのトラブルに怒ってそのまま会場を後にしたと報じられた。(フロントロウ編集部)

スタッフに突き飛ばされてイラついたリル・ウェイン、共演の約束をドタキャン。

 ラップ界のレジェンドであるリル・ウェインが現地時間8月30日、50セントのLA公演にゲスト出演する予定だったものの、ステージに上がる直前に突然、会場を後にしてしまったと報じられた。

 関係者がPagesixに明かしたところによれば、どうやらバックステージでリルとスタッフとの間にトラブルが起こっていたらしく、ステージに上がるための準備をしていたリルを、スタッフがリルと気づかず、邪魔だからと乱暴に押しのけてしまったという。

画像: スタッフに突き飛ばされてイラついたリル・ウェイン、共演の約束をドタキャン。

 そしてそのことが相当、リルをイラつかせたようで、彼はそのまま暴れるように会場から去っていったのだという。この日、リルがバックステージにいた時間はトータルで20分程度だったとも報じられている。

 一方、50セントの方もこの日はマイクトラブルにイラついていたようで、その内の一本を投げ飛ばしてしまったところ、運悪くラジオ司会者の額に命中。彼は額に酷い切り傷が残ってしまったようで、地元の警察が現在、事件として捜査していることも明らかになっている。

 ただ、こんな風にトラブルが多発した公演ではあったが、幸い、ナズやYG、タイガといった他のゲストたちは予定通り出演。観客席にはタイラー・ザ・クリエイターやスウィーティーもいて、公演を楽しんでいる様子が目撃されている。

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