オリヴィア・ロドリゴが、自身とジョシュア・バセット、サブリナ・カーペンターが“三角関係”にあるのではないかという噂の発端にもなったデビュー曲「drivers license」について責任を感じていると告白した。(フロントロウ編集部)

三角関係の噂を加速させた「drivers license」

 オリヴィア・ロドリゴのデビュー曲にして、8週連続で全米シングルチャートの1位を獲得するなど自身最大のヒット曲となった2021年1月リリースの「drivers license」。同曲はその歌詞でも注目を集めたが、“年上の女性”という歌詞がきっかけで、ジョシュア・バセットサブリナ・カーペンターとの三角関係の噂が取り沙汰される発端にもなった。

 オリヴィアとジョシュアは、本人たちは認めていないものの『ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル』の撮影中に交際し、破局したのではないかと噂に。

 ジョシュアにはその後、サブリナと急接近したのではないかとする噂も浮上しており、オリヴィアの「drivers license」に登場する“年上のブロンド女性”は、サブリナのことなのではと囁かれることとなり、三角関係が取り沙汰されることとなった。

 この楽曲がリリースされたことをきっかけに、三角関係を噂される1人となったジョシュアのもとには、誹謗中傷が寄せられることとなり、ジョシュアはそうした誹謗中傷によるストレスが原因と見られる敗血性ショックと心不全で入院も余儀なくされた。

オリヴィア・ロドリゴが「責任」を感じていると明かす

 9月8日にニューアルバム『ガッツ』のリリースを控えているオリヴィアは、今回、リリースに先立ってInterview Magazineでシンガーソングライターのフィービー・ブリジャーズによるインタビューを受けており、そのなかで「今まで、楽曲がリリースされる前に、その楽曲の題材となった人に(楽曲を)送る責任を感じたことはある?」という質問に回答した。

画像: オリヴィア・ロドリゴが「責任」を感じていると明かす

 オリヴィアは「良い質問ですね」と応じると、「前回は奇妙なメディアの報道があって、そうしたことにどう対処すればいいのかわかりませんでした。初めてリリースした楽曲で、あらゆることが起きてしまいました。準備不足を痛感しました」と回答。デビュー曲「drivers license」をリリースした際に感じたことがあると明かした。

 オリヴィアは次のように続けた。「圧倒されるような経験でしたし、言うまでもなく責任を感じています。曲を書いているときにはそういうことを考えないようにしていたんです」。

 「このアルバムを書き始めたときは、ピアノの前に座って、自分が書いているものを他の人たちが聴いているように思い込みました。それって恐ろしいことで、創造性には逆効果なのですが、まずは自分の書きたいことを書いて、社会的な影響はその後で考えるようにしました」と、来たるニューアルバム『ガッツ』では、単に自分の思いを楽曲で表現するだけでなく、その社会的影響力も意識するようにしたとオリヴィア。

 「私は今でも、そうしたことにどう対処するかを学んでいる最中だと思っています」と続けて、自分がアーティストとして持つ社会的責任について向き合っているところだと明かした。

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