ジョー・ジョナス&ソフィー・ターナーの離婚バトルに進展
円満離婚から一転、泥沼バトル中のジョー・ジョナスとソフィー・ターナーが、子どもたちをニューヨークから“連れ出さない”という取り決めに合意したことがわかった。
子どもたちを“どこ”で育てるかをめぐって対立
ジョーとソフィーは2019年に結婚。2020年に第1子、2022年に第2子が誕生している。おしどり夫婦としてファンからも高い支持を得るなど、順調な結婚生活を送っていると思われたが、9月の初めに突然離婚を発表した。共同声明では円満離婚であることを強調していたが、ジョーの母国アメリカとソフィーの母国イギリス両方の国籍を持つ子どもたちを“どこ”で育てるかをめぐって対立。
離婚する前、ジョーとソフィーは、それまで暮らしていたアメリカからイギリスに生活の拠点を移すことを計画していたと伝えられている。そのため、当初の予定どおり、子どもたちをイギリスに連れて帰りたいソフィーと、アメリカとイギリスの両方で育てたいと考えるジョーのあいだですれ違いが発生。現在、子どもたちはニューヨークに滞在しているが、子どもたちがイギリスに行けないよう、ジョーがパスポートの引き渡しを拒否している=子どもたちを不当に拘束しているとして、ソフィーがジョーを訴えた。
それに対してジョーは、離婚の申請を行なったフロリダ州の裁判所は「両親が子どもを転居させることを制限する命令を下している」として、もしソフィーの要求に応じたら、「裁判所の命令に違反することになる」とすぐさま反論している。
双方一歩も譲らぬ姿勢を見せるなか、ジョーとソフィーが、当面のあいだ、子どもたちを現在の滞在先であるニューヨーク(※)に留まらせるという裁判所の決定に合意したと米Peopleは報じている。これにより、養育権をめぐる争いに決着がつくまでのあいだ、両者とも国外はもちろんのこと国内であってもニューヨーク以外の場所に子どもたちを連れ出すことはできなくなる。
※ニューヨーク市、ロングアイランド、ハドソンバレーを含むニューヨーク州南部地区と東部地区。
ちなみに、ソフィーが起こした訴訟の公判前会議は約1週間後の10月3日(現地時間)に行われる。Peopleの取材に応じた法律の専門家は、海を越えた親権争いは「非常に複雑な事例になるだろう」と予想している。