テイラー・スウィフトの経済効果がハンパない
シンガーのテイラー・スウィフトが、恋人候補と言われるNFL選手のトラビス・ケルシーが所属するカンザスシティ・チーフスの試合を観戦したあと、トラビスのユニフォームの売り上げが激増したことがわかった。
NFLの公式電子商取引パートナーであるファナティクスの発表によると、テイラーが試合を観戦することが明らかになった直後、NFLのショップ内でトラビスの背番号「87」がプリントされたユニフォームの売り上げが急上昇したという。
また、試合が行われた日、トラビスはNFLのグッズ売り上げ上位5選手に入り、ファナティクスのサイト全体の売り上げも400%近く増加したという報告もある。
この現象が起きたのは、テイラーが試合を観戦するという情報が公になった直後のことなので、スウィフティーズ(テイラーのファンの総称)が売り上げに貢献したことはほぼ間違いない。なお、試合当日、テイラーはユニフォームではなく、カンザスシティ・チーフスのジャケットを着て観戦していた。
“テイラー効果”はこれだけではなく、まだ付き合っているかどうかもわからない状況で、NFL公式X(旧ツイッター)はヘッダーをテイラーの画像に変え、自己紹介欄をNFL (Taylor's Version)と変更している。
ちなみに、トラビスの母ドンナ・ケルシーの隣で試合を観戦したテイラーは、トラビスがタッチダウンを決めると「行けーーーっ!」と叫んで大喜び。試合後は、トラビスと一緒にスタジアムをあとにし、彼が主催したアフターパーティーに参加した。
テイラーは、今週の日曜日(10月1日)にニュージャージー州のメットライフ・スタジアムで行われるカンザスシティ・チーフスとニューヨーク・ジェッツの試合を再び見に行く予定だと伝えられており、この試合のチケットの価格が急騰しているという。