ポスト・マローンの歯に埋め込まれたダイヤモンドに悲劇が起きる
全身タトゥーだらけのインパクトのあるルックスとは裏腹に、親しみやすい愛されキャラで多くのファンを魅了するラッパーのポスト・マローンが、大金を費やして歯に埋め込んだダイヤモンドが取れて、排水溝に落ちるハプニングに見舞われたことを米Esquireのインタビューで明かした。排水溝に落下したダイヤモンドの額は600,000ドル(約9,000万円)。
フロントロウでお伝えしたが、ポストは2021年に総額1,600,000ドル(約2億4,000万円)をかけて合計12カラットある2粒のダイヤモンドを歯に埋め込み、笑顔を“アップグレード”した。この施術を担当した医師は、「口の中にずっとあることを想定したものなので、(食べ物を噛むといった)歯の機能に支障はありません。もちろん、取れてなくなるようなこともありません」と、当時、米E!Newsの取材に対して語っていたが、最悪の事態は起きてしまった。
ポストによると、イタリアのローマでチキンを食べていたときに片方のダイヤモンドが取れてしまったそうで、一度はキャッチしたものの誤って落としてしまい、排水溝に落下してしまったという。
「左側のやつを手に持ってたんだけど、そのままシンクの穴に落としちまったんだ。『クソッ。古代ローマの下水道に探しに行かなきゃいけない』と思ったよ(笑)」
ちなみに、そのまま永遠のお別れかと思いきや、宅配ピザを注文したときについてくる「ピザセーバー」と呼ばれるプラスチックの部品とペンチを使って作ったお手製のツールを使って、奇跡的にダイヤモンドを救出することができたそうで、拾ったダイヤモンドは後日、ローマにある歯科医院で再び歯に固定してもらったとのこと。