『ウォーキング・デッド』などへの出演で知られる俳優のエリック・ジェンセンが、ステージ4の結腸直腸ガンと診断されたことを公表。同シリーズに出演したジェフリー・ディーン・モーガンもエリックへのサポートを呼びかけた。(フロントロウ編集部)

闘病しながら家族のために監督業を続けるエリック・ジェンセン

 『ウォーキング・デッド』や『ミスター・ロボット』への出演などで知られる俳優エリック・ジェンセンがステージ4の大腸ガン(結腸ガン・直腸ガン)と診断されたことを、彼の家族が公表。クラウドファンディングサイトであるGoFundMeにページを立ち上げて、彼への支援を呼びかけている。

画像: www.gofundme.com
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 エリックの家族はGoFundMeに立ち上げたページで、「私たちの最愛のエリックはわずか1年半前に脳動脈瘤から奇跡的に生還した後、今度はステージ4の結腸直腸ガンと診断されました」と説明。エリックが現在、結腸直腸ガンを患っていて、そのガンがステージ4にまで進行していることを明らかにした。また、家族によればガンは既に肝臓にも転移しているといい、エリックは治療中もずっと監督兼脚本家として仕事を続けていることも記されている。

 記事執筆時点で、GoFundMeには13万ドル(約1,940万円)以上の寄付金が集まっているが、動脈瘤とガンの治療のための医療費に最近のハリウッドのストライキの問題が重ったせいで、ジェンセン家の経済状況はかなり厳しい状態にあるという。家族は今後の安定した治療、自宅の維持、13歳の娘であるセイディの養育費のため、総額30万ドル(約4,400万円)を集めることを目標としている。

 『ウォーキング・デッド』のシーズン5にスティーブン・エドワーズ博士として出演したエリックと、その家族が置かれているこうした状況を受けて、同作の出演者も立ち上がっており、ニーガン役のジェフリー・ディーン・モーガンはソーシャルメディアを通し、「エリックと直で仕事をする機会は一度もなかったけど、彼と彼の家族に助けが必要だということは分かっている。あらゆる助けが。みんな彼に対して親切に」と、エリックや彼の家族への支持を表明。彼らを支援してほしいとファンに呼びかけた。

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