事故にインスパイアされた『ラブ・アンド・チタニウム』を発表へ
今年の元旦に除雪車に轢かれる事故に遭い、大外傷、30箇所の骨折、失血と重傷を負った俳優ジェレミー・レナー。治療中には死をも覚悟したほどの大怪我で、家族に充てた「最後の手紙」を記していたことも告白していたジェレミーだったが、現在は自身が演じてきたMCUのホークアイばりの生命力で驚異的に回復中。そうしたなか、元旦のその事故にインスピレーションを得た作品を制作していることを発表した。
その作品とは、音楽。日本語で“愛と(治療で埋め込まれたボルトなどを指していると思われる)チタニウム”を意味する『ラブ・アンド・チタニウム』と題されたこのプロジェクトについて、ジェレミーはインスタグラムで「1月1日から続く回復の旅路で辿ってきたマイルストーンについて書き留めた音楽のコレクション」と説明している。
ジェレミーは今回の音楽を作ってきた一連の創作活動は自身にとって「カタルシス」のような体験になったとして、その過程は「苦痛でもあり、深い癒しでもあった」としている。
『ラブ・アンド・チタニウム』が何曲から成るプロジェクトなのかについてや、リリース日などの詳細は現時点で明らかになっていないが、ジェレミーはこの投稿を「この作品を勇気を出してみんなと分かち合えることが出来るなんて、これほどの幸せはありません」と締めくくっている。