アメリカのディズニーランドで、ゲストの迷惑行為が原因でアトラクションが一時閉鎖になる騒動があった。(フロントロウ編集部)

ディズニーランドでゲストが激しくやり合う

 カリフォルニア州アナハイムにあるディズニーランドで乱闘騒ぎがあった。現場に居合わせた別のゲストが撮影しインスタグラムにアップした動画には、少なくとも5人の男女が突き飛ばしたり、殴ったり、蹴ったり、物を投げつけたりして、取っ組み合いの喧嘩する様子が映っており、近くにはベビーカーや子どもたちの姿もあった。

 喧嘩の原因は明らかになっていないが、仲裁に入ったディズニーランドの警備員を地元警察が支援したと米New York Postは伝えている。

 なお、喧嘩が勃発したのは、「マッド・ティー・パーティー」の近くだったため、騒動が収束するまでのあいだ、「マッド・ティー・パーティー」と「ふしぎの国のアリス」の2つのアトラクションが一時的に閉鎖され、無関係のゲストに危害が及ばないよう、キャストがファンタジーランドへと続く通路も通れないようにしていたと動画の撮影者は証言している。

画像: ディズニーランドでゲストが激しくやり合う

 ちなみに、アメリカのディズニーランドやディズニーワールドでは、今回のようなゲスト同士のトラブルはもちろんのこと、一部のゲストがキャストに暴言を吐くといった被害も報告されていることから、昨年、パークを訪れるにあたって“知っておくべきこと”が書かれた「Top Things You Should Know」というセクションに、新たに「Courtesy(礼儀)」という項目が追加された。そのなかで、ディズニーはすべてのゲストに“尊敬”と“優しさ”、“思いやり”を持って他の人に接するよう求めている。

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