女性がウェディングドレスを試着する姿をインスタグラムで公開したところ、写っているべきものと写っていないべきものがインターネットを戦々恐々とさせている。

写真に3人の女性が写っている...!?

 イギリス人テッサ・コーツが公開した、ウェディングドレスの試着姿がSNSで物議を醸している。問題となっている写真がこちら。

画像: © wheatpraylove/Instagram www.instagram.com

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 よく見てほしい、中央に立つテッサ、左の鏡に写るテッサ、右の鏡に写るテッサ、3人の手元がそれぞれ別のポーズを取っているのだ。

 「これは本物の写真です。フォトショップされていないですし、パノラマ撮影もしていないし、ライブ写真でもない」とコメントしたテッサは、店内で約1時間ほどウェディングドレスを試着していたそうで、これはその時に店員が撮影した一枚。

 店を出たあとに写真を見ていて異変に気付き、「パニックになりました。急いで店に戻り、『この鏡、ビデオがついてたり録画したりしてます?』って聞いて店員に写真を見せたら、彼女もパニックになっていました。『あなたがフォトショップしたのですか?!』って聞いたら店員は『そんなことどうやってやるんですか』って言ってて、私はとにかく、意味不明なことを言っていました」とテッサ。

 パニックが収まらないテッサが問題を解決すべく向かったのが、アップルストア。iPhoneについて知り尽くした専門スタッフのジーニアスなら解決してくれるかもしれないと思ったのだ。

 2時間待ちのあいだ、セールススタッフにも写真を見せてみたテッサ。「『不思議な写真ですね、でも実はよくあることなんです』って言われるかと思ったら、全員がパニックになっていました。20人くらいのスタッフが『これを見てみて、こんな怖い写真今までみたことない』『原因が分かったら教えてください』って感じで騒いでいました」。

 「ジーニアスバーでは3人のジーニアスに会ったのですが、全員がすごく怖がった反応をしてました。そして最後に、ロジャーが現れたのです。ロジャーはジーニアスの長のような雰囲気の人で、こう言いました。『ここまでひどい状態のものは初めて見ましたが、何が起きたかをご説明します。iPhoneはカメラではなくコンピューターなのです。だからiPhoneが写真を撮るときは、左から右へと一連のイメージを撮るのです。これが起きている本当に一瞬の間に、あなたが手を動かしたからこうなったのです。だから右側に左側とはまったく違う姿が写ることとなり、iPhoneがAI的な技術でその2つのイメージを1枚の写真とした完成させたのです」

 そうロジャーの言葉を説明したテッサ。ちなみにロジャーいわく、このような写真に仕上がるのは百万分の一の確率だそう。

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