ブリー・ラーソンと“共演NG”の出演者って?
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の最新作『マーベルズ』では迫力満点の映像にするためにさまざまな場面でCGIが使われているが、意外なシーンでもCGIが使われていたことが明らかになった。
キャロル・ダンヴァース/キャプテン・マーベル役のブリー・ラーソンによると、キャプテン・マーベルの相棒である猫のグースと一緒のシーンでCGIが多く使われているという。
理由は、ブリーが猫アレルギーで“共演”することができないから。セットで猫の撮影が行われる日はブリーは不在で、エキストラもしくはスタントマンがブリーの代役を務めたと米CBRは伝えている。
#キャプテンマーベル の小さな相棒�
— マーベル・スタジオ[公式] (@MarvelStudios_J) November 5, 2023
その名も【グース】
見た目はただの“猫”
だが実は…
タップしてチェック�
マーベル・スタジオ最新作✨
『#マーベルズ』11/10(金)公開
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ブリーは2019年に公開された『キャプテン・マーベル』でも猫との撮影に苦労したことを明かしていたが、本作でもそれが大きな問題だったそうで、米Entertainment Weeklyのインタビューで「まだアレルギーがあります」と言うと、「いつか状況が変わることを願っています。でも、それが実現するまで、CGIの予算の多くは私と猫のために使われます」と付け加えた。
ただし、猫が撮影現場にいるときのスタッフのテンションは爆上がりだったといい、製作総指揮のメアリー・リバノス氏は「スタッフたちは猫が近くにいるときはいつも大喜びでした」と明かしている。
ちなみに、『キャプテン・マーベル』でグースを演じた猫と、『マーベルズ』でグースを演じた猫は違うそう。『キャプテン・マーベル』はアメリカで撮影されたが、『マーベルズ』はイギリスで撮影されたため現地で探さなければならず、前作のグースに似ているタンゴ(メイン)とニモ(バックアップ)という2匹の猫が採用されたと米Peopleは伝えている。