エクササイズの専門家たちが、もっとも腹筋に効くと太鼓判を押す腹筋トレのメニューをご紹介。マシンや器具なしでできてしっかりお腹に効く、優秀なメニューとは?(フロントロウ編集部)

“クレイジー”なほど腹筋に効くトレーニング

 必死にトレーニングしても思ったより効果を感じられないことも多い腹筋。だからこそせっかく鍛えるなら、結果の出やすい、効率のよい筋トレを実践したいところ。

画像1: “クレイジー”なほど腹筋に効くトレーニング

 そんな願いをかなえてくれるのが、数々の専門家がもっとも腹筋に効くと評価する腹筋トレーニング。そのトレーニングとは、「デッドバグ(Dead Bug)」。

 「デッドバグ」は死んだ虫を意味するその名称の通り、仰向けになって手足を上げた姿勢からスタートし、空中で腕と脚を上げ下げする動き。多くの専門家が腹筋をしっかり鍛えられる動きとして推奨している。

画像2: “クレイジー”なほど腹筋に効くトレーニング

 ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)のアスリートの指導など、15年以上のキャリアを持つフィットネストレーナーのアシュリー・カスト氏は、「デッドバグは、数ある腹筋トレーニングの中でもスーパースター的な存在です」と米Selfで表現し、ある種“クレイジー”なほど腹筋に効くと絶賛。

 そのほかにも多くの専門家が、「デッドバグ」がもっとも優秀な腹筋トレーニングだと明かしている。気になるデッドバグの取り入れ方は以下の3ステップ。

ステップ1: 仰向けになって両手両足を上げる。腕は天井に向けてまっすぐ上げ、脚はヒザを曲げた状態で浮かせたら基本姿勢の完成。背中全体をしっかり床につけ、猫背にならないようにも心がけて。

ステップ2:ステップ1の基本姿勢から、右腕を頭上に倒しながら、左脚を前に伸ばしていく。

ステップ3:まっすぐ伸びたらステップ1の基本姿勢に戻り、左右交互に繰り返す。

腰を痛めにくいという利点も

 多くの専門家が推奨する「デッドバグ」は、効率よく腹筋を鍛えられるというのはもちろん、腰に負担がかかりにくいというメリットもある。

画像: 腰を痛めにくいという利点も

 理学療法士のサンドラ・ゲイル・フレイナ氏は、「デッドバグは腹横筋、腹斜筋、腹直筋、骨盤底筋を鍛えられるだけでなく、腰と骨盤を安定させる効果も期待できます」と米Shapeで説明。

 プランクやシットアップといったトレーニングは、腰を痛めやすいといったデメリットがあるが、
デッドバグは腰を痛めにくく、腰痛予防にもなるのだという。

 トレーニングの専門家たちが勧める優秀な腹筋トレーニング「デッドバグ(Dead Bug)」。短時間でもしっかり効くのでぜひ挑戦してみて。

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