アン・ハサウェイがキャリアについて受けた警告
映画『プリティ・プリンセス』や『プラダを着た悪魔』などの代表作で知られるアン・ハサウェイが、子役時代に“35歳を過ぎたらキャリアが急降下する”と警告を受けたことを米NET A PORTERのデジタルマガジンのカバーストーリーで明かした。
「私のキャリアは35歳で崖から転落するだろうと警告をされました。そして、それは多くの女性が直面していることだと私は知っています」
しかし、自身が35歳を迎えるまでに世の女性を取り巻く状況は変化したとして、「そのあいだに進化したのは、より多くの女性が深くキャリアを積むようになったことです。それは素晴らしいことだと思います」と付け加えた。
実際、35歳を過ぎてからも出演作品が途切れることはなく、『プリティ・プリンセス』の第3弾の制作が決まるなど、俳優として第一線で活躍を続けているアン。とはいえ、働く女性が直面する課題はまだたくさんあるため、アンは「もちろん、パレードを開催してお祝いすべきだという意味ではありません。先日、誰かが私にこう言いました。『誇りに思うことはたくさんあるけど、修正すべきこともたくさんある』と」とも語っている。
ちなみに、エンタメ業界で20年以上のキャリアを積むアンには今でも叶えたい夢や達成したい目標があるそうで、「私には目標があり、夢があります。それは若い頃とあまり変わっていないように見えますが、私はまだそれを追い求めています」と野心家の一面ものぞかせた。