ロバート・パティンソンが自身の立場を冷静に分析
映画『トワイライト』シリーズのエドワード役でアイドル的な人気を博した俳優のロバート・パティンソンが、数年前に米Allureのインタビューで“最高にホットな男性”でいるのはどんな感じ?と聞かれた際の答えを振り返ってみた。
ロバートはイケメンと言われるのは「変な感じがします」と言うと、作品でそういった役を演じるのも自分の中では違和感があると語った。
「人と接するのが苦手なタイプなので、イケメンと呼ばれる役に積極的に挑戦したことはありませんでした。『ハリー・ポッター』のセドリックはかっこよくて、そんな役がいとも簡単に手に入ったのは衝撃的でした。そして、『トワイライト』のエドワードは、本当に、本当に、美しいキャラクターです。オーディションに出向いたとき、僕は仕事で髪を黒く染めていたのですが、(地毛が)根本から4センチくらい伸びた状態で、体はワックス脱毛をしていました。しかも、1日中ビールを飲む生活を数ヵ月間にわたって送っていたので、ムダ毛のないぽっちゃり体型だったんです。ウィッグをかぶった赤ちゃんみたいでした(笑)」
ちなみに、オーディション時の姿が“イケてない”と思ったのは本人だけではなかったようで、映画スタジオ側はロバートがエドワードを演じるのに十分な容姿を持っているかどうかを疑問視していたと、つい最近、同シリーズの1作目でメガホンを取ったキャサリン・ハードウィック監督がポッドキャスト『Watchalong(原題)』で明かしている。
ハードウィック監督によると、オーディション後に映画スタジオ側から「彼を素敵に見せることができると思いますか?」と言われたそうで、髪型を変えて、体を鍛えればカッコよくなるという確信があった監督は「はい、できます」と答えたが、最初は信じていない様子だったという。