『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』とナイキが夢のコラボ
ジョニー・デップ主演で世界的ヒットを記録した名作『チャーリーとチョコレート工場』の前日譚を描いた『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』が12月8日に公開。同作はXboxとコラボして「食べられるコントローラ」を作るなど、プロモーションに力を入れているが、今回はナイキ（Nike）とコラボすることが決定した。
デザインを担当したのは、主演を務めるティモシー・シャラメ。
ナイキと『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』のコラボスニーカーのベースとなったのは、ナイキの人気スニーカーであるダンクロー。ティモシーはコラボするにあたり、劇中で着用したバーガンディのジャケットをオレゴン州にあるナイキのキャンパスに持ち込み、デザインチームがそれを参考にして制作。
アッパーはウォンカのジャケットの裏地に見られるカラフルなパターンを模倣し、ヒールタブには、劇中でウォンカが売り歩く雲のキャンディーがあしらわれ、シュータンにはウォンカの「W」の文字がわかる茶色のレザータブがあしらわれている。
©Complex Sneakers/Instagram
ティモシーはナイキのスニーカーをデザインできる日が来るとは思っていなかったようで今回のコラボについてComplexにこうコメント。
「ナイキのシューズに携わることができたのは、夢が叶うような経験でした。この映画は、夢をあきらめないことを訴えています。過酷な時代に生きている私たちは、物事を暗い視点から見がちで、夢を持たず、時にはこれで仕方ないんだと受け入れた方が簡単だと思ってしまいます。でも、この映画で描かれていることや、今回の靴に取り組んだ経験は、それとは正反対のことを象徴していました。夢は叶うということなんです」
ちなみにこのコラボスニーカーは、残念ながら一般発売される予定はなし。『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』のプロモーションの一環で行なわれるプレゼント企画のプレゼントとして5名に送られるため、超レアアイテムとなる。
