トム・クルーズが乗っていた戦闘機に問題発生!?
映画『トップガン マーヴェリック』でハングマンを演じたグレン・パウエルが、撮影中にトム・クルーズを襲ったトラブルについて米Men's Healthのインタビューで語った。
『トップガン マーヴェリック』の見どころといえば、やはりリアルな飛行シーン。トムはほとんどのスタントを自らこなし、グレンをはじめとする若手パイロット役のキャストたちも過酷なトレーニングに耐え、実際に戦闘機に乗って撮影を行なったことで知られる。
グレンによると、撮影では“命の危険”を感じる瞬間もあったそうで、トムが乗っていた戦闘機に機械的な問題が発生したときのことについてこう振り返った。
「トム・クルーズのような人は二度と現れないでしょう。(飛行中に問題が起きて)トムとパイロットはワイヤーで戦闘機を着陸させました。トムは微笑みながら戦闘機を降りました。(その姿を見て)『彼はもう少しで死ぬところだったのに笑ってる』と思いました」
危機的状況に直面したばかりなのに“笑っていた”というのが、なんともトムらしい。
ちなみに、ハングマンの役作りに苦戦していたグレンは、トムと何時間も一緒に映画を見て、ハングマンというキャラクターについて話し合ったそうで、トムから「君はとても申し訳なさそうにしている。君は人を傷つけたくない。親切にしたいと思っている。謝る必要がないときでも謝る。(ハングマンを演じるときに今言ったことはすべて)その目には映ってはいけない」とアドバイスされたこともこのインタビューで明かしている。