ロバート・ダウニー・Jr.は今でもマーベル俳優たちのよき相談相手
長年、マーベル作品でアイアンマンを演じていた俳優のロバート・ダウニー・Jr.の妻で映画プロデューサーのスーザン・ダウニーが、映画『アベンジャーズ』シリーズのキャストにとってロバートは今でもよき相談相手であると米Vanity Fairのインタビューで明かした。
フロントロウでお伝えしたが、今年9月、キャプテン・アメリカ役で知られるクリス・エヴァンスの結婚式が極秘で開催され、ロバートやクリス・ヘムズワース(ソー役)、ジェレミー・レナー(ホークアイ役)といったアベンジャーズの仲間たちが集結した。
その結婚式で、スーザンはロバートがクリスたち(※エヴァンスとヘムズワース)にアドバイスをおくっているところを目撃したそう。
「(ロバートがクリスたちと話しているのを見て)『あぁ、そうだ』と思いました。指導者とまでは言いませんが、私は彼を多くのことを知っている人だと思っています。彼は人生においても仕事においても、多くのシナリオを経験し、生き残ってきました」
なお、マーベル・スタジオの社長であるケヴィン・ファイギも、「私たちはよく冗談で、ロバートが演技部門の責任者だと言っていました。そこにいる誰もが彼を尊敬していたからです。彼はキャスト全員を自分の傘下に置きました。でも、従属的な意味ではありません。彼はただみんなを応援するチアリーダーになったんです」とスーザンの意見に同調している。
ちなみに、このインタビューでファイギ社長はロバートのアイアンマン復活説にも言及。「私たちはその瞬間を保持し、二度と触れないつもりです。私たちは皆、あの瞬間のために何年も懸命に働いてきました。私たちは、魔法のようにそれを元に戻したいとは決して思いません」と、その可能性を否定した。