ディズニーランド・パリが、立ち入り禁止のエリアに勝手に入るゲストが続出していることを受けて警告を出した。(フロントロウ編集部)

ディズニーランドが立ち入り禁止エリアの管理を強化

 ディズニーランド・パリのお城の前の広場にあるパフォーマンス用の特設ステージに、“侵入禁止”のサインが設置されたと米Inside the Magicが伝えている。関係者以外は立ち入り禁止にもかかわらず、勝手に入るゲストが後を絶たず問題になっていた。

 Inside the Magicによると、サインにはピクトグラムと、フランス語と英語の両方で「立ち入り禁止区域。登らないでください」と書かれているという。入ってはいけないということが明確に書かれたサインが設置されたことで、今後、無視したゲストには厳しい措置が取られる可能性もある。なお、サインがいつ頃設置されたのかは不明。

 このステージはプロポーズをするのに人気のスポットとしても知られる。フロントロウでお伝えしたが、昨年、恋人と一緒にステージに上がり、プロポーズをしようとした男性がキャストに阻止される出来事があった。男性は事前に別のキャストに相談して許可をもらっていたことから、後日、ディズニーは「お2人には心からお詫び申し上げるとともに、今後ともできるかぎりの努力をしてまいります」と謝罪した。

 また、わざと侵入したわけではないが、キャラクターたちがステージの上でパフォーマンスを披露しているときに、演出のための火花が何かに燃え移ってステージの隅で炎が上がり、そのことに真っ先に気づいたゲストがステージに続く階段を上って、火を踏み消すという珍騒動もあった。

This article is a sponsored article by
''.