テイラー・スウィフトが「Blackbird」の一節を飾る
テイラー・スウィフトは、現在から過去の「音楽を巡る旅」をテーマにしたザ・エラズ・ツアーを行なっている。2月には久しぶりの来日公演が決定しているテイラーは、米TIME誌が選ぶ「今年の人」に選出された。
TIMEではロングインタビューに答え、恋人であるNFL選手のトラビス・ケルシーについて話したり、キム・カーダシアンとの確執について赤裸々に話したりしている。
そんなテイラーの自宅のバスルームには、あるものが飾ってあるという。それは、なんと元ザ・ビートルズのポール・マッカートニーからの言葉。
テイラーとポールは親交を深めており、ポールは新型コロナウイルスの影響で中止となってしまった2020年の英音楽フェス、グラストンベリー・フェスティバルで、テイラーをスペシャルゲストとしてステージに招いてコラボしたいと考えていたそう。その際、テイラーのヒット曲「Shake It Off」を一緒にパフォーマンスしたいと思っていたそうで、テイラーは、実現したら「きっと、素晴らしかったでしょう」と残念そうにRolling Stoneでコメントしていた。
テイラーは、そんなポールが書いた、ザ・ビートルズの人気曲でアメリカの公民権運動を支持する楽曲「Blackbird」の「Take these broken wings andlearn to fly(ボロボロになった翼で飛ぶことを学ぶんだ)」という手書きの歌詞を額に入れてバスルームに飾っているよう。
ポールが書いた歌詞を毎日使うバスルームに置いているとは、テイラーの中でこの一節は大切なよう。年齢もまったく違う2人だが、先輩シンガーであるポールとの友情エピソードだった。