『スター・ウォーズ』続3部作でカイロ・レンを演じたアダム・ドライバーによると、ハン・ソロ役のハリソン・フォードはみんなが思っている以上に同シリーズを愛しているそう。（フロントロウ編集部）
アダム・ドライバーがハリソン・フォードについて語る
映画『スター・ウォーズ／フォースの覚醒』をはじめとする『スター・ウォーズ』続3部作でカイロ・レンを演じたアダム・ドライバーが、ハン・ソロ役のハリソン・フォードはみんなが思っている以上に同シリーズを愛していると『The Rich Eisen Show（原題）』で語った。なお、カイロ・レンの本名はベン・ソロで、ハン・ソロとレイア姫の息子である。
アダムは、カイロ・レンがハン・ソロを殺すシーンを撮影した日のことをこのように振り返っている。
「ハリソン・フォードには『スター・ウォーズ』の象徴がたくさんあります。（ハリソンにとって最後のシーンの撮影で）私の記憶に残っているのは、主にハリソンのことです。それは感情的なものでした。それは彼（ハン・ソロ）と彼の息子、私（カイロ・レン）と私の父のことでした。大きなキャットウォークで撮影をしながら、彼と話をしたのを覚えています。ハリソンはまわりを見回しながら、『私たちがここでできることを見ろ。最高だろう？』と言いました。私は彼が皮肉的あるいは飽き飽きしていると思ったのですが、実際にはその正反対でした。彼はとても感情的でオープンでした。彼は、この映画とこのキャラクターを撮影できたことが彼にとってどれほど幸運だったか、そして映画制作がどれほど素晴らしいかといったことに、とても興奮していました。すごく真面目で皮肉がなくて、素晴らしかったです」
ちなみに、いまだに“カイロ・レンがハン・ソロを殺した”という事実をファンから突きつけられることがあるというアダムだが、ハリソンとの撮影は良い思い出として残っているそうで、「彼を刺したりしたことはともかく、そのときの思い出はとてもいいものでした」と付け加えている。
