テイラー・スウィフトがジェシカ・チャステインを救う
映画『インターステラー』や『355』に出演し、『タミー・フェイの瞳』ではアカデミー賞主演女優賞を受賞した俳優のジェシカ・チャステインは、アメリカで公開中の映画『メモリー』のプロモーションのために、ジミー・キンメルが司会を務めるトーク番組『The Tonight Show』に出演。
その際、テイラー・スウィフトが現在行なっているザ・エラズ・ツアーのメキシコシティ公演を、ジェシカがアシスタントと一緒に訪れたことが明かされた。
そんななか、ジェシカがテイラーからもらったプレゼントがあると発言。
そのプレゼントは、数々の恋愛ソングを作ってきたテイラーらしく、失恋を乗り越えるためのプレイリスト。ジェシカとテイラーは2011年に行なわれたファッションの祭典であるメットガラで隣の席になり、そこから交流がはじまったよう。
ジェシカはテイラーとメットガラで初めて会った際、失恋をしていたようで、そのことをテイラーに話すと、翌日、テイラーから失恋を乗り越えるためのプレイリストが送られてきたという。
ジェシカは「テイラー・スウィフトからどうのこうのって書かれたメールがiTunes で届いたのです。私はテイラーのアルバムかと思っていました。でも彼女は失恋のプレイリストを作って私に送ってくれたんです。これってすごく素敵なことじゃないですか?」と話すと、ジミーも観客も驚き。
続けてジェシカは「ちょっと待ってって感じでした。彼女は失恋ソングを厳選して送ってくれて、それが私の失恋を乗り越えることを助けてくれました」と話した。
誰かのためにプレイリストをわざわざ作り、それを次の日に送るとはさすがテイラー。こういった一人ひとりに真摯に対応する姿が多くの人をトリコにする一因なのだろう。