ナイキと人気アニメ『パワーパフ・ガールズ』のコラボスニーカーが発表され、発売日には多くの人が店の前に行列を作った。カリフォルニアのある店舗では、転売ヤー対策が取られたのだが、その様子が話題に。(フロントロウ編集部)

ナイキと『パワーパフ・ガールズ』のコラボスニーカーが話題に

 まだまだ続くスニーカーブーム。購入する人の中には自分で履く人はもちろんのことながら、なかには人気スニーカーを高額で転売する転売ヤーも存在している。

 そんななか、カリフォルニアのCrooks Skate Shopの転売ヤー対策が話題に。

 今回転売ヤーの標的になったのは、ナイキと人気アニメ『パワーパフ・ガールズ』のコラボスニーカー。ナイキのダンクローをベースにしたブロッサムのレッド、バターカップのグリーン、バブルスのブルーの3色展開で、ヒール部分にはそれぞれのキャラクターの目がデザインされているキュートな1足。

 このスニーカーをゲットするために2回の抽選が行なわれ、1回目の抽選ではそのまま当選者がスニーカーを持ち帰ることができたのだが、2回目の抽選の当選者は、なんとスニーカーの箱を壊さないと店から出られないというものだった。

 StockXのような転売プラットフォームでは販売するために箱が必要となるため、転売ヤー対策として導入されたよう。

 ちなみに以前、東京オリンピック2021にて金メダルを獲得したスケートボードの堀米 雄斗選手とNikeがコラボした「堀米 雄斗 × SB ダンク ローウルフグレー/アイアングレー-セイル」が発売された際、ハワイのスケートショップ808skateではキックフリップを成功させた客にしか靴は売らないという転売ヤー対策が取られ話題になっていた。

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