マーゴット・ロビーが考えるハーレイ・クインの今後
『スーサイド・スクワッド』、『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』、『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』の3作品でハーレイ・クインを演じたマーゴット・ロビーが、映画『ジョーカー』の続編『Joker: Folie à Deux(原題)』(以下『ジョーカー2』)でレディー・ガガがハーレイ・クインを演じることについてコメントした。
米Varietyのインタビューで、“ガガがハーレイ・クインを演じることになった今、あなたはこの役を手放そうとしているのですか?”とたずねられたマーゴットは、「象徴的な男性キャラクターがたくさんいるように、私はハーレイが他の女優に引き継がれて演じられるキャラクターであってほしいといつも思っていました。それが彼女に対する夢でした」と、別の俳優がハーレイ・クインを演じることをむしろ“望んでいる”と明かすと、「ハーレイはとても楽しい人物で、色々な方向に進むことができると思っています。彼女を他人の手に委ねるんです。『彼らは彼女をどうするつもりだろう?』という感じです。選択肢は無限です」と続け、自身がハーレイ・クインを再演する可能性については否定も肯定もしなかった。
なお、マーゴットは2022年の米MTVのインタビューでも、「(ガガがハーレイ・クインを演じると聞いて)とても嬉しいです。というのも、以前から言っていますが、私はマクベスやバットマンが名優から名優へと引き継がれてきたように、ハーレイ・クインがそのようなキャラクターの1人であってほしいと願っているからです」と、今回と同様の発言をしている。
ちなみに、昨年フロントロウで『ジョーカー2』の撮影現場の様子をお伝えしたが、セットにはハーレイ・クインに扮したガガの姿もあった。『ジョーカー2』はミュージカルになると伝えられているが、果たしてガガ版ハーレイ・クインはどんなキャラクターに仕上がっているのだろうか。