カミラ王妃は孫と『ハリー・ポッター』を読むのが好き
イギリス王室のチャールズ国王の妻カミラ王妃が、孫たちと一緒に『ハリー・ポッター』を読むのが好きだとポッドキャスト『The Queen’s Reading Room Podcast(原題)』で明かした。カミラ王妃には5人の孫がおり、そのうちの3人は昨年5月に行われた戴冠式で「ページ・オブ・オナー」の大役を務めた。
「何よりも楽しんで読んだのは『ハリー・ポッター』だったと思います」
ただし、読み聞かせの際にキャラクターを演じ分けるのは苦手だそうで、その分野ではチャールズ国王のほうが才能があると認めた。
「声真似がどうしてもできないんです。(声を変えることに関して)私は絶望的です。学生時代から演技が下手でした。私はモノマネの技術をマスターしたことがありません。でも、夫はそれを見事にやります。彼はすべての声を演じることができます」
ちなみに、カミラ王妃は2018年のチャールズ国王の70歳の誕生日に合わせて制作されたドキュメンタリーでも、「彼は膝をついて、何時間も彼ら(※孫たち)と一緒に這い回り、変な音を立てたりして笑っています。私の孫たちは彼のことが大好きです。心から彼を愛しています」、「彼は『ハリー・ポッター』を読むのですが、さまざまな声をすべて演じることができます。子どもたちはそれを本当に喜んでいると思います」と国王の隠れた才能について語っている。