マーゴット・ロビーがバービー人形の衣装を再現
第81回ゴールデン・グローブ賞は、グレタ・カーヴィグ監督が史上初めて10億ドル以上稼いだ女性監督となるほど話題になった映画『バービー』が最多ノミネートとなったため、キャストらが授賞式に参加。
なかでも注目を浴びたのは、主演を務めたマーゴット・ロビーの衣装。マーゴットは、『バービー』のプロモーション中も、実際にバービー人形が着用していた衣装にそっくりなものを着て参加し、リアルバービーと呼ばれていた。
そんなマーゴットは、スパンコールがたっぷりとついたキラキラと輝くドレスで登場。誰もが目を引くこの衣装だが、じつは今回も実際のバービー人形が着用していたドレスとそっくりな一着だった。
今回マーゴットが着用した衣装のモチーフとなったのは、1977年に発売されたスーパースターというシリーズのもの。バービー人形が着用していたドレスはサテン生地だったものの、ネックラインやショールなどディテールはかなりそっくり。
さらにこの日は、この衣装だけではなかった。ゴールデン・グローブ賞の授賞式後にアフターパーティーに参加したマーゴット。その時着用していたのは、授賞式で着用した衣装のブラックバージョン。こちらも1977年に発売されたブラック&シルバー・シマーというシリーズのもの。
じつは今回マーゴットが着用した2つのドレスがインスパイアされているのは、バービー人形が50周年の時にセットで販売されていた特別なコレクション。マーゴットはそれを忠実に再現してみせた。
ちなみに、この2つのドレスがセットで売られていたことから、マーゴットは授賞式とアフターパーティで衣装チェンジしても、靴とクラッチは色違いで取り入れるというこだわりよう。
今後アカデミー賞授賞式も控えているマーゴット。そこではどんな再現衣装を見せてくれるのか。