粉落ちを防ぐアイシャドウの塗り方
パウダーアイシャドウを使ったメイクで気になるのが粉落ち。目の下や頬にアイシャドウの粉が落ちてしまい、せっかくつくったメイクが汚く見えてしまうなんてことも。
そんなアイシャドウの粉落ちを防ぐコツを、メイクアップアーティストがレクチャー。簡単にできて粉落ちしにくくなる、3つのコツをご紹介。
大きめのパフで目の下をガード
キム・カーダシアンをはじめ、多くのセレブをクライアントに持つ一流メイクアップアーティストのマリオ・デディバノビッチは、大きめのパフで目の下をガードするテクニックをオススメ。
アイシャドウを塗る間、ルースパウダーなどに付属されていることも多いベロア素材のパフを目の下から頬にかけての部分にあてるだけでOKだという。マリオは、「ルースパウダー用のパフは、パウダーをキレイに塗るためだけでなく、アイメイクの際に粉落ちから肌を保護するためにも必ず現場に持参しています」と説明。
ちなみにマリオは、レッドカーペットや撮影のメイク直しの際にもこのテクニックを取り入れているそう。
少しずつ塗る
アイシャドウの粉落ちを防ぎたいなら、少しずつ塗ることも大切。なぜなら、アイシャドウの塗りすぎが粉落ちを招いていることが多いから。しっかり色やラメをのせようとついブラシで多めに取りがちだけれど、結局まぶたに乗りきらずに粉落ちを招いてしまうそう。
セレブに人気のメイクアップアーティストのリンゼイ・エビンは、「アイシャドウはガッツリすくうのではなく、表面をなぞるだけで十分取れます」と話し、しっかり発色させたい時でも、まぶたに少しずつ塗り重ねるのがポイントだと明かした。
さらに、メイクブラシの先を少し濡らすとアイシャドウの取りすぎを防止できるのだという。
メイクアップアーティストが教える粉落ち防止術。粉落ちが気になるならぜひ実践してみて。