ジェイソン・モモアがバレずに過ごせた国って?
映画『アクアマン』やドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』などの出演作で知られるジェイソン・モモアが群衆の中に溶け込むのはほぼ不可能だが、ある国に滞在していたときだけはそれが可能だったと米Peopleのインタビューで明かした。
自分でも目立つタイプであることを自覚しているジェイソンは、「どこに行ってもすぐに認識されます。私は身長約193cmのハワイ人で、ストライプやピンクの服を着ていることが多く、控えめな方ではありません。それが私なんです」と言うと、着ていたシャツで顔の下半分を隠しながら「パパラッチされた写真を見たのですが、こんな感じ(※顔が半分隠れた状態)でした」、「それでもなお、人の目から逃れることはできないのだと思いました。(顔を半分隠しても)まだ私なんです」と、変装をしていてもすぐにバレてしまうと語った。
でも、そんなジェイソンがほぼバレることなく過ごすことができた国があるという。その国とは、2021年公開の映画『DUNE/デューン 砂の惑星』の撮影で滞在していたヨルダン。ジェイソンによると、外出時は現地の人たちに合わせた服装をしていたため匿名性を保つことができたそうで、「ヨルダンにいたときは、バレなかったんです。顔や体をしっかりと覆わなければならないからです」、「最高でした。誰も気づいていませんでした。私は人々の隣に立っていました」と語った。
なお、長髪に髭というワイルドな風貌はもちろんだが、ジェイソンの左腕には三角形の模様のタトゥーが入っており、それも認識されやすい理由のひとつ。袖がめくれ上がってそのタトゥーがチラ見えしてしまった際に、近くにいた人がジェイソンに気づいたような素振りを見せたが、人差し指を口の前で立てて「しーっ」というジェスチャーをしたところ、理解したのか、そのまま何も言わず黙っていてくれたそう。